月の宮(読み)ツキノミヤ

デジタル大辞泉 「月の宮」の意味・読み・例文・類語

つき‐の‐みや【月の宮】

月の中にあるという宮殿月宮げっきゅう
「―うはの空なるかたみにて思ひもいでば心かよはむ」〈新古今・恋四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月の宮」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の 宮(みや)

月の中にあるという宮殿。月宮(げっきゅう)月宮殿。また、月の異称
俳諧・新続犬筑波集(1660)一七「月のみやの開帳とみる雲間かな〈勝盛〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android