書連(読み)かきつらねる

精選版 日本国語大辞典 「書連」の意味・読み・例文・類語

かき‐つら・ねる【書連】

〘他ナ下一〙 かきつら・ぬ 〘他ナ下二〙 あれこれと種々のことを並べて書く。ながながと続けて書く。
※宇津保(970‐999頃)あて宮「いみじうかなしきことどもかきつらねて」
都会憂鬱(1923)〈佐藤春夫〉「履歴書━それは一たいどんな事を書き連ねるべきものやらも知らないが」

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