精選版 日本国語大辞典 「書足」の意味・読み・例文・類語 かき‐た・す【書足】 〘他サ五(四)〙 不十分な箇所を補って書く。書き加える。〔文明本節用集(室町中)〕※明暗(1916)〈夏目漱石〉一八一「絵葉書へ一口づつ文句を書(カ)き足(タ)して」 かき‐たし【書足】 〘名〙 不十分なことを補って書き加えること。また、そのもの。※滑稽本・八笑人(1820‐49)五下「奥山の黒い男に書足(カキタシ)をたのんださうさ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報