晒布(読み)さらしぬの

精選版 日本国語大辞典 「晒布」の意味・読み・例文・類語

さらし‐ぬの【晒布】

〘名〙 さらして白くした織物。古くは、主として麻布をいう。さらし。《季・夏》
続日本紀‐天平八年(736)五月辛卯「常盤曝布」
※俳諧・おらが春(1819)「さらし布霞の足しに聳へけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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