昼頃(読み)ひるごろ

精選版 日本国語大辞典 「昼頃」の意味・読み・例文・類語

ひる‐ごろ【昼頃】

〘名〙
※こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下「私は午頃(ヒルゴロ)茶の間へ出掛けて行って」
※二根集(1595)一「長公は、加賀の梅ぞめの、ひる比なるをき給ふと云々」
③ (形動) =ひるすぎ(昼過)
※雑俳・旅すずり(1744)「昼頃な嚊呼たがる出商人」

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