昭陽(読み)しょうよう

精選版 日本国語大辞典 「昭陽」の意味・読み・例文・類語

しょう‐よう セウヤウ【昭陽】

[1] 〘名〙
① 春の日ざし。
※本朝無題詩(1162‐64頃)四・早春言志〈藤原周光〉「東郊雨暖昭陽路、後苑雪残旧暦情」
② 癸(みずのと)の年の異名。〔いろは字(1559)〕 〔爾雅‐釈天〕
※蕉堅藁(1403)長門怨「寂寞長門夜、昭陽歌舞来」

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