日本全会社生命表

保険基礎用語集 「日本全会社生命表」の解説

日本全会社生命表

生命保険において年齢ごとの危険度を表わしたものが生命表を指します。生命保険協会が、生命保険会社各社の生命保険契約に加入している被保険者について集めたデータを基に作成した経験生命表を日本全会社生命表といいます。被保険者ごとの危険度に応じて決められる生命保険料は、生命保険会社の場合、この年命表に示されている死亡率一つの基礎率として算定されています。

出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の日本全会社生命表の言及

【生命表】より

…【飯淵 康雄】 日本では生命表は1902年以来,6度にわたって内閣統計局で作成されたが,第2次大戦後は厚生省に移管されて5年ごとに改訂され,現在に至っている。これに対して,生命保険会社の保険料算定の基礎とすることを目的として,生命保険会社の経験に基づいて作成された日本全会社生命表がある。ほとんどの生命保険の保険料は,81年3月に発表された第3回日本全会社生命表をもとに定められている(簡易生命保険は厚生省のものを使用)。…

※「日本全会社生命表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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