旗野十一郎(読み)はたの とりひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「旗野十一郎」の解説

旗野十一郎 はたの-とりひこ

1851-1908 明治時代の国文学者。
嘉永(かえい)4年1月23日生まれ。雛田(ひなだ)松渓の塾にはいる。陸軍参謀本部編纂(へんさん)官をつとめたあと,明治25年東京音楽学校(現東京芸大)で韻学と文学を講義唱歌川中島」「港」を作詞した。明治41年6月16日死去。58歳。越後(えちご)(新潟県)出身。名は正樹。字(あざな)は士良。号は桜平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android