精選版 日本国語大辞典 「旅魂」の意味・読み・例文・類語 りょ‐こん【旅魂】 〘名〙① 旅人の心。旅中のおもい。※南郭先生文集‐二編(1737)三・春夜対月懐人「遊子他郷宿、旅魂何処亭」 〔杜甫‐夜詩〕② 死んで、さまよう魂。※本朝文粋(1060頃)一四・為大納言藤原卿息女女御四十九日願文〈慶滋保胤〉「老涙已且二四十余日一、弟子欲レ訪二旅魂一而未レ由」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「旅魂」の読み・字形・画数・意味 【旅魂】りよこん 旅情。唐・杜甫〔夜〕詩 露下り、天高く、秋水し 山、獨夜、魂く字通「旅」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報