新霜(読み)しんそう

精選版 日本国語大辞典 「新霜」の意味・読み・例文・類語

しん‐そう ‥サウ【新霜】

〘名〙
① その年の冬にはじめておりた霜。初霜
江戸繁昌記(1832‐36)五「一従楓樹染新霜、多少遊人趁夕陽」 〔王涯‐宮詞
② 新しく生じた白髪のたとえ。
東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二「黒油髪を染るも新霜稍髩に凝る」

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