新郷屋村(読み)しんごやむら

日本歴史地名大系 「新郷屋村」の解説

新郷屋村
しんごやむら

[現在地名]新津市新郷屋

阿賀野川左岸に位置し、南西金屋かなや村。万治二年(一六五九)村上藩松平氏の検地を受け(中蒲原郡誌)、貞享元年(一六八四)郷村高辻帳には高五二石八斗余とある。宝暦一一年(一七六一)の御巡見様御案内帳(新関村郷土史)によると高六六石三斗余、反別一〇町二反余、家数一一(高持一〇・無高一)、人数五二(男三〇・女二二)で、漆の栽培も行われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android