断金の契り(読み)ダンキンノチギリ

デジタル大辞泉 「断金の契り」の意味・読み・例文・類語

だんきん‐の‐ちぎり【断金の契り】

《「水経注」の淯水から》固く結ばれた友情のたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「断金の契り」の意味・読み・例文・類語

だんきん【断金】 の=契(ちぎ)り[=交(まじ)わり]

非常に親密な友情・交際断琴の交わり。断金
※伝教大師消息(824‐831頃)「何忽然忘断金契
御伽草子阿彌陀本地(室町時代物語集所収)(室町末)「ゑんわうの、ふすまをかさね、たんきんのちきりを、むすひ給ふ」 〔水経注‐水〕

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