断悪修善(読み)ダンナクシュゼン

デジタル大辞泉 「断悪修善」の意味・読み・例文・類語

だんなく‐しゅぜん〔ダンアク‐〕【断悪修善】

《「だんあくしゅぜん」の連声れんじょう仏語。悪を断ち切り、善を修行すること。

だんあく‐しゅぜん【断悪修善】

だんなくしゅぜん(断悪修善)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「断悪修善」の意味・読み・例文・類語

だんあく‐しゅぜん【断悪修善】

〘名〙 (連声で「だんなくしゅぜん」「だんまくしゅぜん」とも発音する) 仏語。悪業を断ち、善業をおさめること。不善の行ないをしないようにし、十善等を修めるよう努めること。止悪修善ともいう。
秘蔵宝鑰(830頃)中「第四〈略〉皆是断悪修善之所感得」 〔勝軍不動明王四十八使者秘密成就儀軌〕

だんなく‐しゅぜん ダンアク‥【断悪修善】

〘名〙 (「だんあくしゅぜん」の連声) ⇒だんあくしゅぜん(断悪修善)

だんまく‐しゅぜん ダンアク‥【断悪修善】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android