斜掛・斜懸(読み)はすがけ

精選版 日本国語大辞典 「斜掛・斜懸」の意味・読み・例文・類語

はす‐がけ【斜掛・斜懸】

〘名〙 (「はすかけ」とも)
① ななめ。はす。
坑夫(1908)〈夏目漱石〉「斜(ハス)かけに、長い一筋の町を照らす太陽
洒落本辰巳婦言(1798)昼遊の部「天窓ははすがけのさきを左まきにちらし」

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