斗量(読み)トリョウ

デジタル大辞泉 「斗量」の意味・読み・例文・類語

と‐りょう〔‐リヤウ〕【斗量】

ますではかること。また、多量にあることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「斗量」の意味・読み・例文・類語

と‐りょう ‥リャウ【斗量】

〘名〙 枡(ます)ではかる容量。ます目。
※応永本論語抄(1420)堯曰第二〇「先王は是を乱らずして同斗量にてとりやりするなり」 〔徐陵‐在吏部尚書答諸求官人書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「斗量」の読み・字形・画数・意味

【斗量】とりよう(りやう)

斗で量るほど多い。〔詩雑編南渡〕南渡の後、江湖、斗量計(せうけい)(ふごではかる)なるも、風軌(ふうき)然(たうぜん)たり。

字通「斗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報