斉眉(読み)セイビ

デジタル大辞泉 「斉眉」の意味・読み・例文・類語

せい‐び【斉眉】

《後漢の梁鴻の妻の孟光が食膳を捧げるとき、その高さをまゆひとしくしたという「後漢書」梁鴻伝の故事から》妻が夫を深く尊敬して仕えること。「斉眉の礼」

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精選版 日本国語大辞典 「斉眉」の意味・読み・例文・類語

せい‐び【斉眉】

〘名〙 (食膳を捧げる時、その高さを眉と等しくする意から) 妻が夫をあつく敬うこと。妻が夫によく仕えること。〔後漢書‐梁鴻伝〕

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普及版 字通 「斉眉」の読み・字形・画数・意味

【斉眉】せいび

眉の高さ。

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