故実読(読み)こじつよみ

精選版 日本国語大辞典 「故実読」の意味・読み・例文・類語

こじつ‐よみ【故実読】

〘名〙 漢字で書いた語について、通例音訓によらず、古来伝えられた特別の読み方で読むこと。また、その読みくせ。「笏」を「しゃく」、「即位」を「しょくい」、「定考」を「かうぢゃう(こうじょう)」と読むなどの類。

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