攻詰(読み)せめつめる

精選版 日本国語大辞典 「攻詰」の意味・読み・例文・類語

せめ‐つ・める【攻詰】

〘他マ下一〙 せめつ・む 〘他マ下二〙
① 追いつめる。
※杜詩続翠抄(1439頃)六「今官軍に責つめられて」
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七「城門に攻詰(セメツメ)たり」
② 理をもって迫る。
※漢書列伝竺桃抄(1458‐60)文三王第一七「あまり迫切にせめつめられてあやまりて云た辞ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android