播磨富士

デジタル大辞泉プラス 「播磨富士」の解説

播磨富士〔明神山〕

兵庫県姫路市にある明神山別称。ドーム型の山容をした独立峰。標高668メートル。兵庫県ではほかに、加古川市高砂市にまたがる高御位(たかみくら)山、神河町多可町の境にある笠形山が、いずれも「播磨富士」の異名を持つ。

播磨富士〔笠形山〕

兵庫県神崎郡神河町、多可郡多可町の境にある笠形山の別称。標高939メートル。兵庫県ではほかに、加古川市と高砂市にまたがる高御位(たかみくら)山、姫路市にある明神山が、いずれも「播磨富士」の異名を持つ。

播磨富士〔高御位山〕

兵庫県加古川市、高砂市にまたがる高御位(たかみくら)山の別称。標高304メートル。兵庫県ではほかに、神河町と多可町の境にある笠形山、姫路市にある明神山が、いずれも「播磨富士」の異名を持つ。

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世界大百科事典(旧版)内の播磨富士の言及

【八千代[町]】より

…西脇市に近い南部の大和地区では,播州木綿の生産が行われるが,近年の不況で苦境に陥っている。笠形山(939m)は〈播磨富士〉とも呼ばれる山容の美しい山で,登山者が多い。【松原 宏】。…

※「播磨富士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」