損紙(読み)ソンシ

デジタル大辞泉 「損紙」の意味・読み・例文・類語

そん‐し【損紙】

印刷製本で、使用に堪えない紙。また、製紙の作業工程から出る、くず紙。れ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「損紙」の意味・読み・例文・類語

そん‐し【損紙】

〘名〙 印刷、または、その前後の工程で製品として使えなくなった紙。やれ。
新聞(1950)〈毎日新聞図書編集部編〉二「新聞の白損紙をB6の大きさに切ったものを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android