掲厲(読み)けいれい

精選版 日本国語大辞典 「掲厲」の意味・読み・例文・類語

けい‐れい【掲厲】

〘名〙 (「掲」も「厲」も着物をたくしあげて川を渡るの意) 川を歩いて渡ること。また、川の歩いて渡れる所。
※続日本紀‐宝亀八年(777)一二月乙巳「是冬不雨、井水皆涸、出水宇治等川並可掲厲」 〔王維‐燕子龕禅師詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android