掛雛(読み)かけびな

精選版 日本国語大辞典 「掛雛」の意味・読み・例文・類語

かけ‐びな【掛雛】

〘名〙 雛人形を描いた掛け軸。人形の代わりに用いる。絵雛(えびな)
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉一月暦「押絵と云へば殆んど羽子板専用のものとなって、其外には掛雛(カケヒナ)とか外国行の写真挟みなんどに少しづつ用ひらるる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android