掖上博多山上陵(読み)わきがみのはかたのやまのかみりよう

日本歴史地名大系 「掖上博多山上陵」の解説

掖上博多山上陵
わきがみのはかたのやまのかみりよう

[現在地名]御所市大字三室小字博多山

三室みむろ集落北端に位置。「日本書紀」孝安天皇三八年八月の条に孝昭天皇を掖上博多山上陵に葬るとあり、「延喜式」(諸陵寮)には「掖上博多山陵、掖上池心宮御宇孝昭天皇、在大和国葛上郡、兆域東西六町、南北六町、守戸五烟」と記す。「大和志」はむろ宮山みややま古墳にあてたが、「諸陵周垣成就記」には「三室村の内に、字ハタヽ山の天皇山と申、陵有之候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報