捨杵(読み)すてぎね

精選版 日本国語大辞典 「捨杵」の意味・読み・例文・類語

すて‐ぎね【捨杵】

〘名〙 布地きねでついてさらす時、つき終わった後に、一回ぽんとつくこと。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第八「夜前の腹は弘法の哥 鬼かみもすて杵(キネ)もって追はらひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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