指示計器(読み)しじけいき

百科事典マイペディア 「指示計器」の意味・わかりやすい解説

指示計器【しじけいき】

測定した量を指示する計器体重計水道メータースピードメーターなど。目盛盤上を動く指針位置を読み取るアナログ計器と,直接数字で表すデジタル計器がある。
→関連項目計器

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の指示計器の言及

【計器】より

…この点でこれらの計器は人間の感覚の延長としての役割を果たしているといえる。
[計器の指示]
 一般の指示計器は〈目盛〉と〈指針〉で量を指示する。例えば5Aの電流計の場合,電流の大きさに応じて指針が振れ,5Aのときその最大目盛に一致するよう目盛定めされている。…

【電気計器】より

…電気的量を測定する機器を電気計測器と呼び,このうち測定対象に接続することにより,複雑な操作を必要とせず,指示,記録などのできるものを電気計器という。原理,用途,表示などにより,指示計器,記録計器,積算計器,ディジタル計器などに分類される。
[指示計器]
 もっとも簡易で多数使用される計器で,JISに規定され,次のように分類される。…

※「指示計器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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