押事・強事(読み)おしごと

精選版 日本国語大辞典 「押事・強事」の意味・読み・例文・類語

おし‐ごと【押事・強事】

〘名〙 無理なこと。また、それを人にしいること。多く、神異など信じるべきことを信じないで否定するような言動をする場合に用いられる。
談義本・無而七癖(1754)一「それそれ押事(オシコト)なりませぬ。神明の照覧を仰がれよと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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