精選版 日本国語大辞典 「抜船」の意味・読み・例文・類語
ぬけ‐ぶね【抜船】
〘名〙
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第二〇「人の心夜の間に替る相場也 何国の浦へかぬけ舟つかい」
※犯科帳‐享保一〇年(1725)「朝鮮抜舟之儀ともとも遂相談」
③ 遊里で、他を出しぬくことをいう。ぬけがけ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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