手掛腹・妾腹(読み)てかけばら

精選版 日本国語大辞典 「手掛腹・妾腹」の意味・読み・例文・類語

てかけ‐ばら【手掛腹・妾腹】

〘名〙 妾の腹から生まれた子。庶子。めかけ腹。
浮世草子・本朝桜陰比事(1689)四「扨四人の手かけ腹(ハラ)に皆一人づつ娘の子有」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android