手懲(読み)てごり

精選版 日本国語大辞典 「手懲」の意味・読み・例文・類語

て‐ごり【手懲】

〘名〙 たいそう懲りること。すっかり懲りること。
太平記(14C後)三「東国の勢共、両日合戦に手ごりをして、今は城を攻んとする者一人もなし」
歌舞伎茶臼山凱歌陣立(1880)大詰影武者では、いつも手懲(テゴ)りをした我々」

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