手乗文鳥(読み)てのりぶんちょう

精選版 日本国語大辞典 「手乗文鳥」の意味・読み・例文・類語

てのり‐ぶんちょう ‥ブンテウ【手乗文鳥】

〘名〙 孵化(ふか)後一〇日程で親から離し特別に育てたブンチョウをいう。よく人になれ、手や肩に乗る。
※近くて遠きは(1956‐57)〈飯沢匡〉オコラメ顔「ミーちゃんとは、番(つが)いの手のり文鳥の一羽に過ぎない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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