扇状地礫岩(読み)せんじょうちれきがん(英語表記)fanglomerate

岩石学辞典 「扇状地礫岩」の解説

扇状地礫岩

沖積層扇状地礫岩または角礫岩.特に川の勾配が突然に変化する場合に形成される.扇状地の物質は一般に分級が悪く多源(polymictic)である[Lawson : 1913, Krumbein & Sloss : 1951].奔流角礫岩(torrent breccia)[Raynolds : 1928].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android