精選版 日本国語大辞典 「角礫岩」の意味・読み・例文・類語
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翻訳|breccia
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礫岩の一種。礫となった岩片が円磨されずに固結したもので、礫の大きさは不ぞろいであることが多い。いろいろなでき方のものがあり、砕屑性堆積岩(さいせつせいたいせきがん)(砕屑岩)以外のものは成因によって区別されている。砕屑性堆積岩には、海底土石流、波食、氷河、崖(がけ)崩れによる侵食でできるものがあり、いずれも地層をなすが、分布は比較的限られている。火山砕屑岩にも角礫を主とする火山角礫岩や凝灰角礫岩がある。角礫はその火山活動のマグマに由来するが、ときには周囲にあった岩石の破片からなることもある。角礫岩のなかで、マグマの地表への通路を埋めたものは火道角礫岩とよばれる。また断層運動により岩石が破砕されてできたものは断層角礫岩とよばれ、断層に沿ってのみ存在し、砂質から粘土質の粉砕物を伴うのが特徴である。
[斎藤靖二]
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