デジタル大辞泉
「所労」の意味・読み・例文・類語
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しょ‐ろう ‥ラウ【所労】
〘名〙
① わずらい。病気。
※
九暦‐九条殿記・五月節・天慶七年(944)五月五日「至
二于尋常節会
一奏
下其人夜来有
二所労
一不
レ候
レ列、候
二於陣
一之由
上」
※
平家(13C前)三「所労彌
(いよいよ)大事なる由其聞えあり。兼又宋朝より勝たる名医わたれり」
② つかれ。疲労。
※俳諧・随斎諧話(1819)坤「一たとへ
嶮岨の境たりとも、所労の念を起すべからず。おこらば中途より帰るべし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報