戮辱（読み）りくじょく

精選版 日本国語大辞典

りく‐じょく【戮辱】

〘名〙 刑罰によるはずかしめを受けること。〔広益熟字典（1874）〕

※文明東漸史（1884）〈藤田茂吉〉内篇「夫れ将相の尊を以て一たび獄に下だれば、其僇辱を受くること斯くの如く」 〔杜甫‐行次昭陵詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【戮辱】りくじよく

刑を加えて辱しめる。〔漢書、賈誼伝〕（上）恥禮、以て君子を治む。故に死を賜ふことるも、戮辱せらるること(な)し。

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出典　平凡社「普及版 字通」