成沢新田(読み)なるさわしんでん

日本歴史地名大系 「成沢新田」の解説

成沢新田
なるさわしんでん

[現在地名]軽井沢町長倉 雨宮新田

近世は油井ゆい村に属するが、東方塩沢新田しおざわしんでんと上信国境さき山の西麓の間にひらかれた新田。開発年代は不明。安永四年(一七七五)割付けによれば、段別一九八町余、うち田三町五段余であるが、二町四段余は「仕付荒皆無」、残りは見取である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android