懸隔てる(読み)カケヘダテル

デジタル大辞泉 「懸隔てる」の意味・読み・例文・類語

かけ‐へだ・てる【懸(け)隔てる】

[動タ下一][文]かけへだ・つ[タ下二]
遠く間を隔てる。大きく差をつける。「立場の違いが両者意見を―・てている」
(「駆け隔てる」とも書く)中間に割って入り、両者を離れるようにする。
「さては曲者ござんなれと衛卒これを―・てるを」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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