慈胤入道親王(読み)じいんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈胤入道親王」の解説

慈胤入道親王 じいんにゅうどうしんのう

1617-1700* 江戸時代前期,後陽成天皇皇子
元和(げんな)3年3月13日生まれ。母は土佐局。寛永6年親王となり,翌年得度。承快法親王の跡をつぎ,梶井門跡(もんぜき)となる。寛永19年,慶安3年,明暦元年の3度天台座主(ざす)に任じられた。茶道,書道,和歌にすぐれた。元禄(げんろく)12年12月2日死去。83歳。幼称は清宮(せいのみや)。俗名は幸勝。法号は常修院。

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367日誕生日大事典 「慈胤入道親王」の解説

慈胤入道親王 (じいんにゅうどうしんのう)

生年月日:1617年3月13日
江戸時代前期;中期の後陽成天皇の皇子
1700年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報