慈実(読み)じじつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈実」の解説

慈実 じじつ

1238-1300 鎌倉時代の僧。
暦仁(りゃくにん)元年生まれ。九条道家の子。天台宗。兄の天台座主(ざす)慈源(じげん)にまなび,青蓮院(しょうれんいん)門跡(もんぜき)となる。法性寺(ほっしょうじ)座主,天台座主,四天王寺別当をつとめ,大僧正にのぼった。正安(しょうあん)2年5月9日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android