感格(読み)かんかく

精選版 日本国語大辞典 「感格」の意味・読み・例文・類語

かん‐かく【感格】

〘名〙 ある心情、または観念などを実感して、自己内面に確実にとり入れること。
※父叔兄宛吉田松陰書簡‐安政六年(1859)一〇月二〇日「平生之学問浅薄にして至誠天地を感格する事出来不申」 〔中庸章句‐三三章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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