愛着生死(読み)あいじゃくしょうじ

精選版 日本国語大辞典 「愛着生死」の意味・読み・例文・類語

あいじゃく‐しょうじ アイヂャクシャウジ【愛着生死】

〘名〙 仏語。苦しみの多いこの世の無常を悟らないで、生死を繰り返すこの世に執着すること。
十訓抄(1252)九「是、偏(ひとへ)に愛著生死の業なれども、木石ならぬ身の習ひにて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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