精選版 日本国語大辞典 「意馬」の意味・読み・例文・類語 い‐ば【意馬】 〘名〙 意、すなわち心の働きの移り変わることを奔馬の動きの激しさにたとえた語。→意馬心猿。※玉造小町子壮衰書(10C後)「智海心魚漁、法城意馬馳」※翁問答(1650)下「その心の位、意馬(イバ)の奔走は、初学の間はおなじけれ共、その修行の道は真妄各別なり」 〔許渾‐贈杜居士詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報