悟澄(読み)さとりすます

精選版 日本国語大辞典 「悟澄」の意味・読み・例文・類語

さとり‐すま・す【悟澄】

〘自サ五(四)〙 すっかり悟ったという様子をする。全く迷いから脱したという様子になる。
社会百面相(1902)〈内田魯庵新詩人「にやりと大人染(たいじんじ)みたる微笑を泛べて悟り済ましたやうに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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