恨みに報ゆるに徳を以てす(読み)ウラミニムクユルニトクヲモッテス

デジタル大辞泉 の解説

うらみにむくゆるにとくもってす

《「老子」六三章から》恨みのある者に対しても恩徳で報いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 の解説

恨みに報ゆるに徳を以てす

人からひどい仕打ちをされた場合でも、仕返しなどしないで、恩恵で報いる。

[解説] 「老子―六三」にあることば。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android