デジタル大辞泉
「恋力」の意味・読み・例文・類語
こい‐ぢから〔こひ‐〕【恋力】
恋の苦労。
「この頃の我が―給はずは京兆に出でて訴へむ」〈万・三八五九〉
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こい‐ぢから こひ‥【恋力】
〘名〙 (「こいちから」とも) 恋につくした
努力。恋するがゆえの苦労。
※
万葉(8C後)一六・三八五八「此の頃の吾が恋力
(こひぢから)記し集め功
(くう)に申さば五位の冠
(かがふり)」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報