恋の重荷(読み)コイノオモニ

デジタル大辞泉 「恋の重荷」の意味・読み・例文・類語

こい‐の‐おもに〔こひ‐〕【恋の重荷】

恋のせつなさや苦しさに心を労することをたとえていう語。
「―といふことがあるほどに」〈虎清狂・文荷
[補説]曲名別項。→恋重荷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恋の重荷」の意味・読み・例文・類語

こい【恋】 の 重荷(おもに)

恋愛のためにつのる堪えがたい思いを、重い荷を背負う苦しさにたとえた語。
謡曲・恋重荷(1423頃)「名もことわりや恋の重荷、げに持ちかぬる此の荷かな」

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