怵然(読み)じゅつぜん

精選版 日本国語大辞典 「怵然」の意味・読み・例文・類語

じゅつ‐ぜん【怵然】

〘形動タリ〙 おそれ、おどろくさま。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二「中夜夢醒る時、忽ち父母の平生を思ひ起す時は、怵然(〈注〉ビックリ)として感悔し」 〔荘子‐養生主〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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