性真入道親王(読み)しょうしんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「性真入道親王」の解説

性真入道親王 しょうしんにゅうどうしんのう

1639-1696 江戸時代前期,後水尾(ごみずのお)天皇皇子
寛永16年4月28日生まれ。母は逢春門院。慶安2年親王となり,同年真言宗大覚寺で出家。寛文3年性演に灌頂(かんじょう)をうけ,一身阿闍梨(あじゃり)となる。元禄(げんろく)9年1月4日死去。58歳。俗名は真敦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例