精選版 日本国語大辞典 「思当」の意味・読み・例文・類語
おもい‐あた・る おもひ‥【思当】
〘自ラ五(四)〙
② 大事なことを思いつく。
おもい‐あ・てる おもひ‥【思当】
〘他タ下一〙 おもひあ・つ 〘他タ下二〙
① 確かにそれだと見当をつける。思いつく。考えつく。また、あてはめて考える。
② 考えて、それぞれに割りあてる。ふさわしいものを考えて決める。
おもい‐あて おもひ‥【思当】
〘名〙 あれではないかと推測すること。当て推量。心あて。
※宇津保(970‐999頃)楼上上「おもひあてに、かの見給ひし手よりは、いとなまめかしうあてに書きたれど」
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