思い入る(読み)オモイイル

デジタル大辞泉 「思い入る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐い・る〔おもひ‐〕【思い入る】

[動ラ五(四)]いちずに思う。深く心に思う。また、思い詰める。
仔細しさいは語らずただ―・ってそう言うた」〈鏡花高野聖
[動ラ下二]深く心に留める。
「―・れたる心ざし、見るに涙ぞこぼれける」〈曽我・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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