忍峡稜威兄(読み)おしお いつえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忍峡稜威兄」の解説

忍峡稜威兄 おしお-いつえ

1853-1917 明治時代の自由民権運動家。
嘉永(かえい)6年8月6日生まれ。阪谷朗廬(ろうろ),西毅一らにまなぶ。明治12年岡山県会議員に当選,両備作三国親睦会の代表として国会開設請願運動の上京委員をつとめる。のち実業界に転じた。大正6年12月30日死去。65歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。名は義清。字(あざな)は子裕。号は竹墩。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android